2012年05月27日

谷戸の生き物 / 5月26日

田植えが終わり一段落。しかし、竹林作業が終わっていない。これから日増しに熱くなるので、斜面でのきつい作業は早く完了させたい。

そういう時に残念ながら参加人数は多くない。まぁ、焦っても仕方がないのだが。

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堆肥の周りを飛ぶ蝶を発見。翅は堆肥と地面の色に同化している。サトキマダラヒカゲ。里黄斑日陰蝶と書く。図鑑によると、「静止時にまったく翅を開かず」とある。その通りだった。Googleで画像検索しても、標本以外の写真は翅を開いていない。

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谷っ戸ん田の看板に蜂がやってきた。アシナガバチだ。

アシナガバチは数種類あって、この種類はセグロアシナガバチかキアシナガバチ。区別は腹部の紋。写真では、腹部が隠れていて同定が難しい。

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ところが、子どもカメラマンのヒデ君の写真には、腹部がバッチリ写っていた。確かに2つの縦筋があるので、キアシバガバチである。

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竹林で作業をしている間に、ヒデ君がヘビの写真を撮った。まだ若いシマヘビ。ヒデ君の写真は、間違いなく上達している。ライバル登場だ。

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竹林での作業。ベニカミキリがたくさん飛んでいた。とりあえず証拠写真ということで、標準ズームで手持ち撮影。完全にボケボケである。伐採作業の合い間だったので、手が震えていた。という言い訳は通じないか。

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谷っ戸ん田隊長は、ベニカミキリの生態を撮影。こちらのほうが、写真としての価値は高いと思う。次週も竹林作業の予定なので、三脚などの機材を持ち込んで撮影に臨みたい。

posted by 谷っ戸ん田 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業日誌

2012年05月20日

谷戸の生き物 / 5月19日

田植え日和。爽やかな五月晴れで、8時過ぎに谷っ戸ん田に到着。しかし、段取りが悪く、田植えの準備がなかなか始まらない。

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となれば、撮影開始。田んぼの脇に立っていると、蝶がまとわりつき左腕に止まった。右手だけでカメラを持ち、ノーファインダーでシャッターを押す。クロヒカゲのオスだと思う。なぜならクロヒカゲモドキという非常に似た種類もあるため。

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堆肥置き場にコミスジが止まっていた。だが、露出に失敗。300mm F2.8のレンズはマニュアルなので、時々こんなミスをしてしまう。翅が少し痛んでいるので、羽化してから日数が経っているのだろう。

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前週から出始めたシオカラトンボ。水の張った田んぼの上を世話しなく飛ぶのが多く、この時季の撮影は意外と難しい。ようやく、田んぼの脇に止まった個体を撮影できた。

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10時を過ぎて田植えが始まった。ハウスを背にして作業の様子を撮影していると、田んぼから逃げ出しただろうアマガエルが、ハウスにへばり付いていた。夕方には、田植えが終わるので、それまで我慢して欲しい。

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久し振りに参加してくれたマルちゃんが、変なカエルを発見。田植えで騒がしいのに、田んぼでじっとしている。しかも、体全体が膨らんだまま。

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ハクセキレイは、人をあまり恐れず田んぼにやって来る。田植え作業で泥がかき混ぜられ、餌が取り易くなるのを知っているのだろう。

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田植えが一段落して、畑へ行った帰り。「この花の名前分かりますか?」とタカダさんに聞かれて即答できなかった。自宅に戻って、図鑑で確認。フタリシズカであることが判明。比較的暗い場所に群生し、花期は4月から6月ぐらいまでなので、畑作業の行き帰りに楽しみたい。

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これは困った。まったく種名が分からない。堆肥置き場の裏にいくつも見られた。我が家の植物図鑑には載っていない。

仕方なく、Googleの画像検索。「ムラサキ 葉 3枚」で検索したら、同じような写真に出会うことができた。オキザリス ・トライアングラリスというらしい。別名はムラサキノマイ。明らかに外来植物だろう。『里山』は、いつしか『サトヤマ』になってしまうかもしれない。

この春、キジの鳴き声は一度も聴かず、ガビチョウ(画眉鳥)の鳴き声は年中騒がしい。

posted by 谷っ戸ん田 at 07:47| Comment(3) | TrackBack(0) | 作業日誌

2012年05月13日

谷戸の生き物 / 5月12日

前夜は学生と飲み、午前様で帰宅。それでも、作業時間前に谷っ戸ん田へ到着。撮影を開始しようとしたが、しろかきのためにポンプでの水揚げ作業がスタートしていた。

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休憩のときに、ひらひらと舞う蝶を発見。ツマキチョウだ。なかなか止まってくれない。ようやくタンポポで一休み。翅先のオレンジからオスの個体である。

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そして、ほとんど一休みしてくれないツバメ。標準ズームレンズで追いかけて撮影した。口に何かをくわえているように見えるが…。

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拡大すると、くわえていることは間違いない。

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まさしく、ツバメ返し。その瞬間は飛行速度が遅くなるので、シャッターチャンスなのだが。田んぼ作業があるので、じっくり撮影している暇はない。


posted by 谷っ戸ん田 at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業日誌

2012年05月06日

谷戸の生き物 / 5月5日

しろかきの作業日。普段より一時間早い集合。従って、朝の撮影時間に余裕がなかった。

と、まずは言い訳をしておこう。堆肥置き場に蝶が舞う。すぐ分かるアオスジアゲハが一頭。それとアゲハの仲間と思われる個体が二頭。

帰宅してから図鑑で調べると、ミヤマカラスアゲハであることが判明。谷っ戸ん田で見るのは初めてだと思う。少なくとも、撮影は初めて。

しかし、実に悔しい。ピンが合っていない。時間を理由にはできない。写真家への道は遠いのだ。

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同じ堆肥置き場にキノコを発見。前週のヒトヨタケが成長したものと思われるが、種名が怪しくなってきた。

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メンバーが集まってきて、そろそろ作業開始。その時、カナヘビが朽木の上に。200mmマクロレンズで撮影してから、65mmマクロレンズでの撮影を試みた。思いっきり個体に近づいたが、意外と逃げない。

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しろかきの作業が始まると、どこからとなくカルガモの番が谷っ戸ん田へ登場。数メートルの距離まで近づいても平然としている。

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谷っ戸ん田の中を泳いで、まだ田起こしをしていない隣の田んぼへ。

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一日の作業の終わり。「キンランだけでなくギンランもあったよ」と教えてもらって、この日の最後の撮影。もう雑木林には陽が入らない。コントラストのない写真になってしまった。

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posted by 谷っ戸ん田 at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業日誌

2012年05月02日

谷戸の生き物 / 4月28日

いよいよ田んぼの作業が本格化。同時に竹林整備もあり、週一回の作業では追いつかないのが現状。

それでも、谷戸を散策し写真を撮る余裕は欲しい。まずはアマドコロを発見。ナルコユリとの区別は少し難しい。葉がふっくらとしたのがアマドコロで、葉が細いのがナルコユリ。

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朝からよく晴れた日だったが、雑木林の中に陽が差してくれない。花をもっと白く撮影したかった。

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昨年は4月30日に撮影したキンラン。田起こし、しろかきの時季に合わせて開花する。下草刈りをしっかりやったので、非常に目立つ。

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アマドコロと同様にもっと日差しが欲しかった。

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堆肥置き場で発見したキノコ。模様が面白く上から真っ直ぐに撮影。図鑑で調べたところ、ヒトヨタケの仲間らしい。キノコの同定はかなり難しい。

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posted by 谷っ戸ん田 at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 作業日誌